今日注目の銘柄分析!これからの上昇に期待される有望株予想(5月7日発表)
本日の株式市場では、オフィス家具、鉄道、ネット広告、エンタメ、IT関連など幅広い業界において注目すべき動きが見られました。
オフィス家具業界のイトーキ(7972)が反発して年初来高値を更新しました。午前10時12分時点では前日比40円(2.2%)高の1822円となっており、オフィス需要の回復や企業の設備投資意欲が株価を押し上げる要因と見られています。
鉄道業界ではJR西日本(9021)が買い先行で3日続伸し、2週間ぶりに年初来高値を更新しました。午前10時3分現在では前日より205円(6.6%)高い3292円で推移しており、インバウンド回復や国内移動需要の回復が業績への期待を後押ししています。
広告業界では、ネット通販事業者向けに広告の効果改善サービスなどを提供する売れるネット広告社グループ(9235)が上げ幅を拡大しました。午前9時49分現在、前日比189円(14.2%)高の1524円で推移しており、ネット広告市場の成長性に対する評価が高まっています。
一方、エンタメ関連では、韓国のSMエンタテインメント傘下のストリームメディアコーポレーション(4772)が大幅反落スタートとなりました。午前9時44分現在、前日比10円(8.7%)安の105円で推移しており、材料出尽くし感や利益確定売りが優勢となった模様です。
そして、上昇率で際立ったのがGMOインターネット(4784)です。4月以降の株価推移を振り返ると、4月1日の終値は1133円でしたが、翌2日から右肩上がりが続き、4月22日には一時3660円の高値を記録しました。その後は落ち着きを見せたものの、5月2日終値は2687円となり、1カ月で株価は2倍以上に急騰しています。
今回の株式市場では、各業界で明暗が分かれる展開となりました。特に売れるネット広告社グループやGMOインターネットのような高成長銘柄の株価上昇が目立っており、今後の推移にも注目が集まりそうです。