今日注目の銘柄分析!これからの上昇に期待される有望株予想(12月4日発表)
今日の東京株式市場は、個別材料を手掛かりに値動きの大きい銘柄に投資資金が向かう展開となった。医療機器、半導体、宇宙関連などテーマ性のあるセクターが買われる一方、利益確定売りで急落する銘柄も見られ、銘柄ごとの明暗が鮮明になっている。
日本光電(6849)
医用電子機器専門メーカーの日本光電(6849)が6日ぶりに大幅反発した。午後0時56分現在、前日比64円(+4.1%)高の1606円で推移。一時は1628円まで上昇した。
電通総研(4812)
電通総研(4812)が買い優勢で反発。午前10時28分現在では前日比130円(+1.7%)高の7780円で取引されている。
内田洋行(8057)
オフィス家具大手で学校備品・システムに強みを持つ内田洋行(8057)が売られて大幅安。午前10時8分現在では前日比840円(-7.7%)安の1万0080円で推移している。
ルネサスエレクトロニクス(6723)
半導体メーカーのルネサスエレクトロニクス(6723)が買い先行で3日続伸。午前9時49分時点では前日比132.5円(+6.9%)高の2064円で売買されている。
ispace(9348)
月への物資輸送や月面探査を試みる宇宙ベンチャーのispace(9348)が4日ぶりに反発。午前9時45分現在、前日比6円(+1.4%)高の431円で推移している。
市場では、業績モメンタムの改善やテーマ性の高い分野を中心に個人投資家を含む資金流入が続いている。特に半導体・医療機器・宇宙関連など成長期待の強いセクターは、今後も物色の中心となる可能性が高い。
ただし、急騰後の戻り売りや決算発表前後の値動きには注意が必要で、銘柄ごとの材料や需給環境を丁寧に見極めたいところだ。







