四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(2月18日発表)
住友ベークライト(4203)
個人投資家の関心が途切れない半導体関連銘柄からは住友ベークライト(4203)。プラスチック製品の総合メーカーの同社は半導体向け封止材料で世界首位だ。半導体関連材料は利幅が大きく、住友ベークライトの利益を牽引する。日本精線(5659)は「隠れたる半導体銘柄」だ。ステンレス鋼線の2次加工を手がけ、近時は半導体製造装置向けの超精密ガスフィルターの製造で注目されている。
SANKYO(6417)
パチンコ遊技機メーカーのSANKYO(6417)は1:5分割。出玉やコインを電子化したスマート遊技機特需も後押しし、2期連続の最高益更新を目指す。割安度や収益性など5項目で評価した四季報スコアでは最高評価の5つ星を獲得する(2月14日時点)。
壱番屋(7630)
カレーチェーン「CoCo壱番屋」で知られる壱番屋(7630)が1:5の株式分割を発表したのが1月9日。同時に発表した中期経営計画と合わせて好感され、翌10日からの4営業日累計の株価上昇額は890円(17.0%)に及んだ。