今日注目の銘柄分析!これからの上昇に期待される有望株予想(9月12日発表)
本日の株式市場では、不動産、コンサルサービス、広告支援、電力取引、不動産テックといった新旧さまざまな業種で大きな値動きが目立ちました。年初来高値更新やストップ安など、投資家心理を大きく揺さぶる展開となりました。
不動産業界:ミガロホールディングス(5535)
東京23区と横浜市で投資用マンションを開発するミガロホールディングス(5535)は後場に入り大幅高。午後2時12分現在、前日比26円(2.9%)高の928円と反発し、一時は955円まで上昇しました。需給改善期待が買いを呼び込みました。
コンサル業界:INTLOOP(9556)
フリーランスと社員の混成チームを軸にコンサルサービスを展開するINTLOOP(9556)は急騰。一時4220円まで上伸し、9月9日の年初来高値3915円を更新しました。午後1時58分現在、前日比290円(7.6%)高の4030円と反発しており、成長期待が投資家を引きつけています。
広告支援業界:Macbee Planet(7095)
データマーケティング支援を手掛けるMacbee Planet(7095)は急落し、4月7日につけた年初来安値を更新。前日比500円(19.9%)安の2016円ストップ安まで売り込まれ、午後1時43分現在では同水準で売り気配となっています。業績懸念が強まりました。
電力取引業界:デジタルグリッド(350A)
東大発の電力取引プラットフォーマーであるデジタルグリッド(350A)は急落。朝方から値付かずの展開となり、午後1時15分現在、前日比3000円(29.6%)安の7120円ストップ安売り気配で推移しています。これで4日続落となり、下げ止まりが意識されています。
不動産テック業界:GA technologies(3491)
不動産投資プラットフォーム「RENOSY」を運営するGA technologies(3491)は3日ぶりに急反発。一時2559円まで上伸し、9月9日の年初来高値2255円を更新しました。午後1時19分現在、前日比274円(12.4%)高の2475円で推移しており、好業績期待が買いを誘っています。
本日は、新興市場銘柄を中心にストップ安と高値更新が交錯するなど、強弱感が入り混じる相場展開となりました。投資家は業績や成長戦略に敏感に反応しており、今後も個別株物色が活発化しそうです。