今日注目の銘柄分析!これからの上昇に期待される有望株予想(9月19日発表)

本日の株式市場では、アパレル、ITサービス、電子部品、映画、精密機器など幅広い分野で明暗が分かれる展開となりました。金融政策発表を背景に相場全体は不安定な値動きでしたが、個別銘柄には業績期待や成長テーマを材料に投資資金が集まりました。

アパレル業界:ファーストリテイリング(9983)

SPA世界3位のファーストリテイリング(9983)は大幅反落しました。終値は前日比1640円(-3.4%)安の46,230円。一時は44,920円まで下落し、後場にかけて下げ幅を拡大しました。高値圏での利益確定売りが強まったとみられます。

ITサービス業界:セレス(3696)

ポイントサイト運営などを手掛けるセレス(3696)は逆行高となり、終値は前日比156円(+6.0%)高の2,739円。日銀会合を受けて市場全体が軟調に推移する中、成長期待を背景に投資資金が流入しました。

電子部品業界:コーセル(6905)

スイッチング電源大手のコーセル(6905)は大幅安。終値は前日比61円(-4.8%)安の1,214円で、一時は1,161円まで下落しました。業績先行きへの懸念から売りが優勢となりました。

映画業界:東宝(9602)

映画配給大手の東宝(9602)は前場に一時高値をつけたものの、後場にマイナス転換。終値は前日比119円(-1.3%)安の9,466円でした。上値の重さが意識され、短期的な利益確定売りが優勢となった格好です。

精密機器業界:ニコン(7731)

半導体・液晶向け露光装置で強みを持つニコン(7731)は急騰。終値は前日比95円(+5.4%)高の1,856円となり、年初来高値を更新しました。半導体需要の回復期待が株価を押し上げました。

本日は日銀会合による相場不安の中でも、成長テーマや半導体関連に資金が集まりました。特にニコンの年初来高値更新とセレスの逆行高は市場関係者の注目を集めています。

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